バイトが店舗によって様々なルールで運営されているように、覆面調査員の仕事でも守らなくてはならないことがいくつかあります。

ルールを守っていないと、せっかく調査に協力しても報酬を受け取ることができなくなってしまうケースもあるので気を付けなくてはなりません。

覆面調査では企業が自社のサービスを客観的に評価してもらうために依頼をだしているため、店舗側に調査の人が来ているということを知られてはなりません。

店のスタッフに自ら申し出たり、メモを取る様子などを見せて気づかせてしまうことがないようにしましょう。

スタッフが頑張っているから、高い評価を貰えたら喜ばれるからという理由で、与えられている基準以上の評価をすることも禁止されています。

企業側は改善点を見つけたいと思っているので、主観的な感覚で評価を変えてしまうと、本来の目的を果たせなくなってしまいます。

調査が終了したらレポートの提出を行いますが、レポートの書き方にもルールがあります。

登録しているサービスによっても異なりますが、改行の禁止や文末の締め方などに決まりがあり、人が読んでわかりやすい言葉になるように心がけなくてはなりません。

レポートの内容によっては覆面調査の会社から修正のお願いがくる場合もあります。

一度出して完了ではありませんので、修正依頼が合ったら対応をしましょう。

対応が遅かったり内容が良くならないと、調査員としての評価は下がってしまいます。